動作が異常に重い

パソコンが不安定になる要因には様々な物がありますが、代表的なのはマザーボードの故障です。

マザーボードが故障した場合、電源が入らなくなる、起動後不安定になる、周辺機器の認識ができない等、様々なトラブルが発生します。

電源が問題を抱えていて破損に至ったケースでは、そのままでは交換後も再度破損してしまう可能性があります。

このため、交換時には電源ユニットの電圧、電流チェックも同時に行う必要がございます。

BIOS・UEFIは、OSより更に下位でパソコン全体の基本機能を設定している部分となります。

この部分の設定が誤っていたり、何かの拍子におかしくなってしまいますと、最悪の場合マシンが起動できなくなります。

またパソコンの電源オフ時は内蔵電池によって設定が保持されておりますが、この電池が消耗してしまいますと設定が保持できなくなり、毎回時計が狂ったり、設定が初期化されてしまう等の障害が起こります。

近年は、マザーボードのBIOS・UEFIがあまり成熟しないまま出荷されてしまうケースがあるため、各メーカーはアップデートを前提として製造をしております。

しかし、BIOS・UEFIのアップデートは失敗してしまうと、マザーボードが二度と使えなくなってしまう恐れがありますので、基本的に一般の方は行わない事がほとんどです。

古いBIOS・UEFIのバグによって、パソコンの動作が不安定になっている場合もございますので、その場合には弊社で最新の安定版ファームウェアにアップデート後、再度設定をやり直しさせて頂きます。

ウィルス等の有害ソフトウェアに感染してしまった場合、ソフトウェアによってパスワードや個人情報の盗聴されてしまったり、自動的に有料サイトへ接続されてしまったり、パソコン自体が起動できなくなってしまったりと、ソフトウェアの種類によって様々な症状が引き起こされます。

すぐに有害ソフトウェアが原因であるとわかりにくい症状もあることから、パソコンが不調となった際には、一度検査をされることをお勧めしております。

中には検知ソフトウェアで検知できない種類の有害ソフトウェアもあることから、弊社では感染が疑われる場合については専門家による徹底した調査をお勧めしております。

また、安全を期すためには、場合によってリカバリやOSの再インストールをお勧めする場合もございます。

OS（オペレーティング・システム）を構成する重要なファイルが破損してしまった場合、OSの動きが不安定になる、ソフトウェアが起動できない、エラーが出る等のトラブルが起こります。

単にファイルの損傷だけであれば良いのですが、記憶域（HDD・SSD）の故障が疑われる症状ですので、合わせて記憶域の健康状況をチェックする必要がございます。

基本的には欠損したファイルを復旧するために、リカバリもしくはOSの再インストールを実施する必要がありますが、軽度な障害の場合はシステム復旧処理にて対応が可能な場合もございます。

リカバリ・再インストールの場合は、現在記録されているデータが消えてしまうため、必要なデータがある場合は、見積り時に合わせてご相談下さい。

また、リカバリディスクを紛失してしまった方につきましては、ご相談頂ければ弊社にてディスクを取り寄せさせて頂きます。

記憶装置が故障した場合、パソコンのデータの整合性が取れなくなり、データが読み取れなくなったり、パソコンが不安定になったりします。

オペレーションシステムが記録されている記憶域が破損した場合、起動が不可能になる場合もございます。

また、故障はしていなくとも、HDDやSSDは記憶容量の空きがあまりに少なくなった場合、著しくパフォーマンスが低下してしまいますので、もし空き容量に余裕がない場合は、より容量の大きな記憶装置へ交換することをお勧め致します。

少しでも調子が悪いと感じたら、大切なデータを早急にバックアップし、記憶装置を交換する事をお勧め致します。

弊社では、より速度の速いSSDへの交換や、より容量の大きいHDDへの交換、耐障害性の高いRAIDシステムの導入等についても承っております。また、弊社修理については、メーカー修理とは異なり、可能な限り元記憶域からデータを移動させ、お客様が交換後もスムーズに環境を移行できるように努めさせて頂いております。

単なる機器の入れ替えだけでなく、お客様のご希望添えるよう提案させて頂けるのが弊社の強みです。

大切なデータを失わないために

弊社では、記憶域の故障対策として、NASやデータサーバーを利用した無停止バックアップ、遠隔バックアップ、クラウドバックアップ等の導入サポートも承っております。個人のお客様から事業主様まで、ご予算に応じたプランを用意させて頂きますので、ぜひ一度ご相談下さい。もちろん無料でお見積りさせて頂きます。

多彩な交換プランが選択できます

交換＆データコピー

記憶域を交換する際に、現在記録されている内容を丸ごと移行させる方法です。データやソフトウェアはそのまま残ります。

交換＆内蔵リカバリ

記憶域を交換後、内蔵されているリカバリ領域を利用して工場出荷時の状態に初期化する方法です。

交換＆メディアリカバリ

記憶域を交換後、リカバリディスクを利用して工場出荷時の状態に初期化する方法です。リカバリディスクを紛失されてしまっている場合は、別途お取り寄せが可能です。

交換＆OS新規インストール

記憶域を交換後、新規にOSをインストールする方法です。まったく新規にインストールを行うため、例えばWindows7がインストールされている機種にWindows8.1をインストールすることも可能です。ただし、メーカー純正のソフトウェアについては使用はできません。

交換＆OS新規インストール

記憶域が故障しており、データコピープランで完全移行ができない場合でも、データの復旧が可能な場合がございます。

故障の状況により復旧の難易度が変わってまいりますので、無料診断の際に復旧の可否とお見積りについて伝えさせて頂きます。

どうしても救出したいデータがある場合は、ぜひ一度ご相談下さい。

冷却装置が故障すると、パソコン内部の排熱が追いつかず、動作が不安定になったり、安全装置が働いて突然シャットダウンしてしまったりといった症状が発生致します。

最悪の場合火災が発生するケースもございますので、冷却装置についてはきちんとメンテナンスを行っておく必要があります。

埃で冷却装置が詰まってしまっている場合や、冷却装置が破損している場合等、様々な状況が考えられますが、弊社では原因を特定した上で、適切な修理・交換を実施させて頂きます。

メインメモリが故障している場合、メモリの交換が必要となります。搭載している容量、メモリの規格により価格が変動致しますので、お見積りについては一度ご相談頂ければと思います。

交換する際に、より速度の速いメモリに交換したり、容量の多い物に交換したりすることも可能でございます。

弊社では、最大限性能が発揮できるよう、メモリ交換後にBIOS上でメモリタイミング等の設定を行い、専用のテストプログラムにて負荷テストを実施させて頂いております。