Internet Explorerのサポート終了とブラウザの乗り換え方

Internet Explorerのサポート終了とブラウザの乗り換え方

　 Internet Explorerのサポート終了

Windowsに長らくウェブブラウザとして搭載されてきたInternet Explorer（IE）ですが、2021年5月19日、Microsoftはサポートを終了することを発表しました。2020年からサポートを徐々に縮小していましたが、2022年6月15日に完全に終了します。

サポート終了後はIEは起動できなくなり、代わりにMicrosoft Edge(Edge)が起動されるようになります。IEしかサポートしていないWebサイトやアプリはEdgeに搭載されているIEモードを使用することで利用可能になります。

　 IEが起動できなくなる⁉

サポート終了後にIEが起動できなくなるということは、今までIEを利用していた方は他のブラウザへの乗り換えが必要になってくるのですが、今まで使っていたお気に入りなどがないと困るかと思います。

実は意外と簡単にお気に入りなどは引っ越しができるので、これを機にブラウザの乗り換えをしてしまいましょう。

　 ブラウザを乗り換えるには？

ブラウザを乗り換えるには、先ずは乗り換え先のブラウザを決め、そのブラウザ上で特定の操作を行う必要があります。では、Internet Explorer（IE）のお気に入りなどを他のブラウザへ移す方法をブラウザごとに紹介します。

・Microsoft Edgeの場合

・Google Chromeの場合

・Fire Foxの場合

　Microsoft Edgeの場合　

　Google Chromeの場合　

　Fire Foxの場合　

これらの手法をとることで、選択したいずれかのブラウザで今まで通りウェブサイトを閲覧できるようになります。ただ、IEでしか閲覧できないものに関してはEdgeのIEモードを使用しないといけません。

また、IEモードを有効化するにはEdgeの設定を変更する必要があるので、そちらも紹介します。

　 IEモードを使うには

まずEdgeを起動し、[設定]を開きます。

[設定]が表示されたら、項目[既定のブラウザー]をクリックし、「Internet Explorerモードでサイトの再読み込みを許可]をデフォルトでは[規定]になっているので[許可]にします。

設定を変更すると「この設定の変更を有効にするには、ブラウザーを再起動してください」が表示されるので【再起動】をクリックして再起動します。

再起動されるとIEモードを使用することが出来るようになります。

IEモードを使用するには[…] アイコンをクリックし、表示されたメニューの[その他のツール]内の[Internet Explorerモードで再度読み込む]をクリックします。