パソコン修理本舗は全国対応のパソコン修理専門店。Windows修理、Mac修理、データ復旧、格安料金で安心の修理保証付き
静岡県在住のお客様より、富士通のノートパソコンFMV-BIBLO NF/E75 (FMVNFE75B)の修理をご依頼いただきました。
2009年発売、Windows7とIntel Core2 Duoプロセッサを搭載したパソコンです。
起動時にFANエラーが表示されるとのことでした。
実際に起動させてみると、このような表示が出てきました。
毎回この表示が出ると不安に感じてしまいます。
CPU FAN交換修理が必要です。
「そもそもファン(FAN)って何?」と感じた方のために・・・少し説明を。
パソコンは、動作中内部が発熱します。
安定して動作させるには、効率的な冷却が必要になります。
そのために、本体内部に扇風機の羽のようなものがあり常に高速回転しています。
これがファンと呼ばれる部分になります。
ファンが故障し、回らないと当然冷却がされなくなり、パソコンにとっては良くない状況になります。
そのファンを正常なものに交換し、内部の発熱を緩やかにするのが今回の修理の目的です。
ファンまで辿り着くには、奥深くまで分解する必要があります。
ファンが取り出せました。
新しく交換するファンと並べてみました。左が新しいファンになります。
新しいファンへの交換後は起動時のエラーメッセージが表示されなくなり、発熱も抑えられるようになりました。
長く使われているパソコンが元気に復活すると、修理スタッフとしても嬉しいです!
今回のようにエラーメッセージが出る場合、修理が必要です。
放置しておくと、復旧が難しくなる可能性があります。
もし気づいたら、お早めにお問い合わせください。
今回の修理料金は、約14,000円です(2018年8月時点)
※修理料金は時期によって変動します。
あくまで修理完了時期の金額であり、キャンペーンや部品代の変動等で変化する場合が多いです。
同じ症状でも、必ず同じ金額になるとは限りません。
あらかじめご了承ください。
京都府京田辺市在住のお客様より、SONY VAIO TAP21(SVT2121A1J)の修理をご依頼いただきました。 動作が不安定でお困りのようです。 起動させると、チェックディスクが始まったり起動に時間がかかったり・・・と不安定な症状が確認できました。 診断した結果、ハードディスク故障が判明。 ハードディスクを交換する修理に入ります。 このモデル、タッチパネルを搭載しており実は分解方法が少し特殊です。 ディスプレイの固定にネジはほとんど使われておらず、爪で固定されています。 ピックなどの薄い器具を使って慎重に取り外す必要があります。 ディスプレイを破損しないよう、ゆっくりと慎重に爪を外してゆきます。 ディスプレイが外れました。 中央にあるのがハードディスクです。 ノートパソコン用のハードディスクが使われていました。 こうして見るとスピーカーユニットが大きく、SONYのこだわりが感じられます。 ハードディスクはHGST製でした。 新しくTOSHIBAのハードディスクに交換します。 組み立ては元どおりはめる作業となるので、分解と比較するとスピーディーに終わります。 Windows8のインストール作業に入ります。 Windows8.1のインストールが完了し、初期設定も完了しました。 150個近くあるWindows Updateも全て適用され、最新の状態です。 今回はデータ復旧はありませんでしたので、この状態でお客様のお手元にご返却となりました。 このモデルの魅力であるタッチパネル操作も、もちろんお使いいただけます。 分解の難しいパソコンでも、パソコン修理本舗にご依頼いただければ責任を持って修理させていただきます。 ぜひパソコン修理本舗へご依頼ください!